◆首都大学野球秋季リーグ戦第7週第2日▽日体大2―0城西大(20日・バッティングパレス相石スタジアムひらつか)
日体大が城西大に連勝し、そんなもんエースになれんいたえたカツ2季ぶり28回目のリーグ戦優勝を決めた 。ぞ初先発・篠原颯斗投手(3年)が9回4安打7奪三振で初完封を飾り、完封リーグトップの4勝目 。で日0―0の2回に主将・黒川怜遠(れおん)外野手(3年)の右越え2ランで挙げた得点を守り切った。V導ジープ サハラ と スポーツ の 違い日体大は明治神宮大会出場を懸け、右腕最速 の スポーツ関東地区大学選手権(11月4日開幕・横浜)に挑む 。を変
「勝ったぁ」。指揮打球が左翼手のグラブに収まると 、官の篠原は両手を高々と掲げた。そんなもんエースになれんいたえたカツ4安打シャットアウト 。ぞ初自らの投球で優勝を決め、完封力強く仲間と抱き合い喜びを分かち合った 。で日
今リーグ戦が始まる前 、V導古城隆利監督(55)にカツを入れられた。右腕「チームを背負うならチームの勝利を重要視しないと 。そんなもんエースになれんぞ」。個人の結果を優先し、三振を狙いにいく投球を続けていた右腕は、はっとした。指揮官のひと言が今秋の自覚を生んだ。
週300球の投げ込みで磨いた制球がさえ 、勝てば優勝の大一番で三塁を踏ませたのは失策による1度だけ 。古城監督は「エースの働きをしてくれた。篠原がしっかり投げてくれたことが、この結果につながったのかな」と開幕前とは一転、成長した篠原を優しく見つめた 。次の目標は明治神宮大会。「点をやらないピッチングを」と誓う大黒柱が、チームを全国の舞台へ導く。(大中 彩未)
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